引き続きです。
政府の緊急対策第2弾なるものが発表されました。その中で2つほどピックアップします。
・フリーランスなど業務委託を受けて働く人が子供の世話をするために仕事を見送った場合、日額4,100円の休業(収入)補償。
・中小企業や小規模事業者を支援する新たな貸付制度を創設。
Part2で書きましたが、雇用調整助成金や子供の休校に伴う賃金補償など、労働局の担当部署は4月に入り申請が本格化すると、間違いなく相当の混雑状態になると思います。
国(厚労省)の助成金は、申請から受給まで目安として2カ月以内と言われていますが、諸事情で(審査の進捗など・・・)3,4,5カ月と言われることが結構あります。
ちなみに、12年前のリーマンショック時の雇用調整助成金では、4カ月程度かかるのはままありました。
あくまで私の個人的予想ですが、今回のコロナに伴う雇用調整助成金で申請から入金までの期間はリーマンショック時を超えるような気がしています。
ですので、本件で打ち出されている無利子・無担保の政府系金融機関からの借入などとの絡み手で助成金を利用するのがいいような気がします。
助成金は申請してすぐは出ません。数カ月を見込んでください。
今回の経済打撃は中小零細企業が最も被害を受けます。体力をいかにして温存するか、使えるものは使いましょう!!!