基幹統計不適切調査対応の現況

厚生労働省ホームページに標題の現時点での諸対応が掲載されています。いろいろ書いていますが、簡単に言うと現時点では何にもどうしようもない状態だと思います。何しろ15年にもわたり続けられてきた不適切調査であり、その影響は雇用保険、労災保険、雇用調整助成金などの給付に幅広く及んでいます。今後の対応の推移を長~く見ていかなければいけません。現時点での問い合わせ専用ダイヤルなどに電話をしても何ともはっきりした回答は得られないのでは、と思います。

こうした基幹統計がテキトーになると国全体の信用が大幅に失われますね。何を発信されても疑念が生じてくるようになります。国も私たち国民も統計調査の重要性を再認識しなくてはいけないと思います。

この問題、どのあたりでどの程度で落ち着くのでしょうか?全く見えません・・・。

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